常寂光寺へ
JR嵯峨嵐山駅から徒歩15分。賑わいのある通りから少し外れたところにある「常寂光寺」に行ってきました。京都の嵯峨野にある「常寂光寺」は、紅葉の名所と知られる小倉山の山腹に位置しています。
茅葺屋根でできた仁王門を通って中へ
拝観料(500円)を払い「常寂光寺」の境内に入ると、茅葺き屋根でできた「仁王門」がありました。茅葺きの屋根は縄文・弥生時代から原点があったと言われてるそうです。今ではもの珍しい茅葺きの建築物は見応えがありましたね!
「仁王門」の両脇には、今にも動き出しそうな凛々しい仁王門像が立てられていました。こちらの仁王門像は「目と足腰の病」にご利益があるとされ、「常寂光寺」に仕えている方たちが、わらじを奉納して病気平癒を祈願されているそうです。
色鮮やかな紅葉
「仁王門」を抜け、境内を歩いていると、鮮やかな紅葉を見ることができました。「常寂光寺」は京都でも紅葉の名所として有名な場所だそうです。
多宝塔
自然に囲まれた場所に高さ約12mほどの「多宝塔」と呼ばれる美しい建物が立っていました。
京都の街を一望
そして最後に、「多宝塔」の奥の茂みを歩いていく、京都の街を一望できる場所に出ました。ここは、「常寂光寺」の頂上のような場所らしいです。
京都の懐かしい街並みはもちろんのこと、京都駅近くにあるランドマーク「京都タワー」も見ることができました。開放感が爽快で、思わず手を広げて素敵な景色に見惚れしまいましたね。
常寂光寺
所在地:京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
営業時間:9:00~17:00(無休)
拝観料:500円
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